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感謝に勝る良薬なし

 投稿者:未来君25歳  投稿日:2014年 9月 5日(金)08時47分35秒
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  「感謝に勝る良薬なし」をキーワードに検索すると甲突川健康新聞がヒットする。
他にも、ある物語がヒットしたので紹介させていただきます。


昔、仲の悪い嫁と姑がいました。  姑は、病気がちでいつも機嫌が悪く、事あるごとに嫁をいびります。

「うちの嫁は、要領が悪く、怠け者で・・・・」 と本人に聞こえるように言うだででなく、近所や親戚にも言いすらします。

夫は、嫁の前では、「お母さんは言いすぎじゃないか」とは言うものの、病気の母の前に出ると口答えできない人です。

嫁は姑にいびられるたびに、いい嫁になろうと努力します。

しかし、いくら努力しても陰湿ないじめをやめない姑に次第に憎しみを募らせていきます。

ついに、いっそ姑が消えていなくなればよい思うほどになりました。

そんな思いを持つ自分に、嫁はまた苦しみました。 そこであるとき、信頼できる僧に自分の悩みを打ち明けます。

するとその僧は、こう言いました。
「そうか、ではお前の望みをかなえてやろう。  簡単なことだ。  この薬を姑の食事に少しづつまぜるのだ。すると、姑の体はだんだん弱まっていき、一月もすると消えてなくなるじゃろう」

嫁は、驚きました。 「・・・・・つまり、一月で死ぬということですか?」

僧は、平然としていました。 「人は皆、死に向かっておる。 だれでも老衰する。 ただ、それを早めるだけのことじゃ」

「でも・・・・」
「ただし、この薬を使うにあたって一つ条件がある。 この薬を入れた食事は多少味が悪くなる。 姑に気持ちよく食べてもらうには、食事をだすごとに、何でもいいから感謝の言葉を述べるのだ」

「感謝の言葉、でございますか?」

嫁は食事に薬を混ぜるよりも、姑に感謝の言葉を口にする方がずっとむずかしいような気がしました。

家に帰ると、姑のいつもの突き刺すような目が待っていまいした。

「どこで油をうっておったのか、お前はいつも帰りが遅い、グズで要領が悪い」など姑から罵自雑言を浴びせられました。」

「申し訳ありません」
嫁は頭を畳につけて謝ると、台所に駆込み、涙ながらに、食事の支度にとりかかりました。
そして、良心の呵責を覚えながらも、僧からもらった薬を少しだけ混ぜて姑の前にだしました。
僧から言われたとおり、何か感謝の言葉を言わなければなりません。
「お母さん、・・・・」

「ふん、なんだい、また同じようなおかずか。 お前は料理が一向に上達せんの」

「はい、ありがとうございます」 、 「何?、なんだって・・・・・」

「ありがとうございます」 、 「どういうことだ」

「私は、本当に料理が下手です。 ですから、お義母さんが私の下手な料理を食べてくれるだけで、ありがたく思うんです」

中途はちょっと不思議そうな顔をしていましたが、黙って料理に箸をつけました。

そして、黙々と食べると箸を置く前に一言つぶやきました。

「今日の料理、ちょっとうまかったぞ」、嫁は驚きました。

なぜなら、はじめて姑に褒められたからです。

そんなことがあっても、それまで積もりに積もった姑に対する憎しみが消えるはずがありません。

嫁は、僧が言ったとおり、料理に少しづつ薬を混ぜ、姑に毎回必ず感謝の言葉を言うようにしました。

お義母さんに、味噌汁の作り方を教えてもらったこと。

お義母さんに、掃除の仕方を教えてもらったこと。

お義母さんに、裁縫のコツを教えてもらったこと。

自分はまだ十分にできないが感謝していると、繰り返し伝えました。

お義母さんから言われてきた数々の叱責の言葉も、自分の励ましにしていきたと感謝しました。

嫁は、初めは心にもない言葉を並べているように思えました。

しかし、毎日感謝の言葉を口にするたびに、自分の心が次第にほぐれていくのが不思議でなりませんでした。

そうしているうちに、姑の嫁に対する態度が明らかに変わっていきました。

嫁を見る時の顔が柔和になってきました。  それどころか、陰で嫁のことを誉めることもありました。

夫には、「お前はいい嫁をもらった」と言い、近所や親戚には「うちの嫁は息子が選んだだけあって、できた女だ」と自慢するようにもなったのです。

それに応じて、嫁は姑に対する憎しみが薄らいでいきます。

                                           それどころか、病気がちで立つことも、歩くこともできない姑の身になってみると、これまでの自分に細やかな愛情が足りなかったのだと、気ずかされました。

嫁の心に次第に激しい後悔の念が湧きあがります。

私は、あの姑を体よく老衰したように見せかけ、毒殺しようとしている。 なんという恐ろしいことだ。  なんという罪なことだ。

いたたまれなくなった嫁は、僧のところへ駆込みます。 そして、泣きながら訴えます。

「お坊さま、私の間違いでした。 私は、なんと罪深い女でしょう。 どうか、どうか、お許しください。 お坊さま、ともかくお義母を死なせたくありません。 どうかあの薬を消す薬をください。  お願いいたします。 お願いいたします。」
泣いて頼む嫁に、僧は言いました。

「案じるな、あれはただの海草を粉にしたものだ。 毒ではない。  毒を消す薬、と申したな。 覚えていきなさい。  心の毒は、感謝することで消えるのじゃ。 どうやらお前の心にあった毒は、もうすっかり消えてしまったようだな」


感謝するということの大切さ言葉の力の大きさを感じた物語でした。
簡単なようで難しい事ですが、少し勇気を振り絞って感謝の言葉を口にしてみれば
環境は変わってくるかもしれません。
感謝の言葉は自分自身、相手双方により良い関係を作ってくれるかもしれません。

 
 
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