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私は前から何故イギリスがEUから離脱するのか不思議だった。単なるイスラムの入国ではなかろうと思ってたがこの本でやっと理解出来た。
EUは二度と戦争をしないための理想を掲げフランス主導でドイツと鉄鋼同盟を結んだのが始まりで日本人の何とか言う貴族も絡んでる。フランスの「自由平等博愛」なる夢みたいな理想を掲げたのは良いが、
そこにギリシャが加わる。
ギリシャとはプラトンを生んだような民主主義の権化みたいな国だ日本の共産党のごとき詐欺師の国家であろう。欧州連合の負債を屁理屈を並べ立て返さないドイツは断固として認めない、
そこへIMFの融資をするにあたり負債の減免を求めるドイツ銀行はギリシャ国債を大量に持っておりうかつに乗れない、IMFの大株主アメリカもあいまいだ
フランスの夢みたいな理想がドイツは気に入らないフランスはギリシャに対する負い目があるのだろう。
現実的イギリス国民はEU離脱を望む、ギリシャを入れる事に反対したイギリスやドイツの気持ちが分かるような気がする。
国連にしてもそうだが理想は理想として良いのだが現実の世界は生身の人間で構成されてる。
それにしてもローマ法王の力凄いもんだな!日本にこんなに信者が居るだの思いもしなかった。
宗教の力は凄いものだ、日本民族の神道は宗教の数に入ってないだそうな!「経典がない、掃き清められた美しいところに神が宿る」これは宗教ではないのだとか?このくらい素晴らしい宗教がどこにある。
日本民族に生まれた事に残り少ない人生に感謝する。
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